更新日: 2021年2月16日
今年のクリスマスは、どんな風に過ごしますか?家族や友人、恋人など、さまざまな相手と、おうち、レストラン、イベント会場など思い思いの場所で過ごすことでしょう。
最近は、ホームパーティーがトレンドなので、きっとクリスマスにみんなを自宅に呼んでパーティーを開く人も多いのではないでしょうか?そんなパーティーの飾りにもぴったりのクリスマスリース。今年は手作りしてしまいましょう!
クリスマスリースってどんなもの?
クリスマスリースは、クリスマスを代表する飾りの一つ。赤い実をつけた西洋ヒイラギで輪を作り、さらに松ぼっくりなどを飾るのが定番です。収穫の象徴としての意味があり、伝統的な飾りです。
また、「円」は「途切れることがない」という意味から「永遠の幸せ」を願う意味もこめられているとか。クリスマスは冬至の時期です。冬至を迎えると、その日を境に日が長くなっていきます。このことから、「太陽が生まれる日」として豊穣を願う意味で、古代ヨーロッパでは盛大なお祭りが行われます。実はこれがクリスマスのルーツといわれているのです。
クリスマスリースの作り方
そんなクリスマスリースを、ぜひ手作りしてみましょう。ヒイラギや松ぼっくりなどのシンプルなもののほか、注目を集めるために、ちょっと変わったリースを作ってみていかがでしょうか?簡単に作り方をご紹介します。
・定番のヒイラギと松ぼっくりリース
まずは定番のヒイラギと松ぼっくりのリースの作り方を知っておきましょう。リースの土台、ヒイラギの枝を3本ほど、山帰来(サンキライ)の赤い実、松ぼっくり(鍋でゆでて下処理をする)を用意しましょう。
ヒイラギの枝、山帰来の実は麻の紐などでリースにくくりつけ、ワイヤーなどで松ぼっくりを固定して好きな形に作っていきます。リボンを結んでも可愛いですね。
・どんぐりと松ぼっくりだけのリース
松ぼっくりだけでなく、拾ってきたどんぐりも一緒に使ってリースを作ることもできます。松ぼっくりもどんぐりも、虫防止のために鍋で煮沸して下処理をしましょう。「グルーガン」という樹脂を溶かして接着する機械を使い、接着剤をどんぐりや松ぼっくりにつけて、土台リースに留めます。松ぼっくりはワイヤーをつけてくくりつけてもOKです。
・お菓子でつくるリース
なんと、クッキーでリースを作ることも可能できるのです!まずはツリー型、星型、靴下型、雪の結晶、サンタさんなど好きな形の、飾りつけ用の小さなアイシングクッキーを作ります。そしてリースの土台のクッキーにもアイシングを塗って、飾りつけ用のアイシングクッキーを貼ったらできあがり。リボンを巻いてリースらしく仕上げましょう!
まとめ
「永遠の幸せ」を願うクリスマスリース。リースの土台さえ手に入れれば、好きなようにアレンジ可能!ぜひオリジナルの素敵なリースを作ってみてくださいね。