更新日： 2021年7月16日
バレンタインデーは、女性から男性へとチョコを贈る日。ただし、バレンタインデーの楽しみ方はそれだけじゃない。最近は友人同士でチョコを交換する「友チョコ」や家族にプレゼントする「家族チョコ」はごく一般的になっているし、男性から女性へと贈る「逆チョコ」もなんてものも提案されている。
贈ったり贈られたりするだけではない。自分で自分に「ご褒美」としてチョコを贈る女性も多い。「ご褒美チョコ」（自分チョコ）についてご紹介しよう。
■予算が違う！ご褒美チョコ
1000人の女性にバレンタインデーについて聞いてみたアンケ―ト「バレンタインデーに関する調査」（2015年）によると、本命チョコ＆義理チョコともに予算は500円～1000円がほとんど。
ところが「自分用のチョコの予算はいくら？」という質問では、1000円～2000円と答える割合が多くなる。なんと「ご褒美チョコ」のほうがお金をかける女性が多いのだ！チョコレート業界もその需要に注目して、「ご褒美チョコ」用の高級チョコのラインアップを充実させるようになっている。
今年のバレンタインデーは土曜日。そのため、義理チョコの需要が低めになり、ご褒美チョコの需要が増えるのでは…という予想もされているのだとか。
■1位はなんと…ご褒美チョコの実態
池袋の東武百貨店では、1月8日から1月21日にかけて「バレンタインご褒美チョココンテスト」の投票を募っていた。バレンタインデー、自分にプレゼントしたいチョコに投票するコンテストだ。
結果、1位に輝いたのは…3000円オーバーのチョコ！2位以下も2000円～3000円台のチョコが並んでいる。言うまでもなく、本命チョコ＆義理チョコの平均予算を大きく上回っているのだ。
■ご褒美チョコ、どこで買う？
バレンタインデー用のチョコはどこで購入するだろうか？気に入っているお店に直接行ってみたり、通販で気になるものを取り寄せてみたり、デパ地下で見てまわったり…さまざまな方法があるが、「ご褒美チョコ」なら、チョコ関連のイベントがおすすめ。
チョコのイベントは大小さまざまだが、一番のおすすめは日本最大級のチョコイベント「サロン・デュ・ショコラ」。毎年1月中旬ごろから2月14日にかけて各都市で行われている。
日本のチョコも海外のチョコもズラリと並ぶなか、ついつい財布のひもが緩んでしまう。1万円以上あっという間に消えてしまうのも珍しくない！（嬉しい悲鳴）
もちろんバレンタインデーは他人に愛情や感謝を伝える日。でも日頃頑張っていた自分に対するご褒美をあげるのもいい。今年のバレンタインデーは、本命チョコと義理チョコ、そしてこっそりご褒美チョコを買って、三点セットで挑んでみよう！
