更新日: 2021年7月16日
みなさんは、バレンタインデーのチョコやホワイトデーの贈り物にどれくらいのお金をかけていますか? チョコでも、本命チョコと義理チョコとでは、それぞれにお金をかけ方は変わってくるでしょう。
そこで、バレンタインデーとホワイトデーにかける金額の平均から、一般的な費用相場を探ってみましょう!
■女性がバレンタインデーにかける平均額は?
多くの女性や男性たちは、バレンタインデーとホワイトデーにどれくらいのお金をかけているのでしょうか?
まずはバレンタインデーの平均額を見てみましょう。
楽天リサーチが2013年に20歳~49歳の男女計1200人対して行った調査によれば、付き合っていない人、付き合っている人を含めた本命の相手に対するバレンタインチョコの価格の相場は1000円以上2000円未満が最も多くなっていました。また、インズウェブが2013年に男女計1652人に対して行った調査では、女性がバレンタインデーに本命の人に渡すチョコレートの平均は2986円でした。割合としては1000円~3000円未満の人が最も多く35.1%いました。
これらの2つの調査から、本命の相手に対しては、1000円~3000円程度が相場といえそうです。
■本命チョコと義理チョコでも差が!
では、本命チョコと義理チョコではどれくらいの差があるのでしょうか?
楽天リサーチとインズウェブのデータを再度チェックしてみましょう。楽天リサーチの結果では、異性の友達、仕事関係の人に対する割合で最も多かったのが500円以上1000円未満でした。また、インズウェブの結果では、義理チョコの平均額は565円と出ています。
これらのことから、およそ義理チョコは500円~1000円の間が相場だとわかります。
■男性がホワイトデーにかける平均額は?
一方、ホワイトデーで男性が女性に対してあげるプレゼントの相場はいくらくらいなのでしょうか?
インズウェブの結果では、男性は、本命の女性に対して平均4882円、義理では908円をかけているようです。どちらもバレンタインデーに女性がかける金額よりも高いですね! 女性の場合、手作りのチョコやスイーツを贈るケースも多いので、結果的にそれほど費用がかからないことも理由の一つかもしれません。
ただし、男性の場合、本命にかける金額には全体的にばらつきがあるようです。1000~3000円未満という人と、5000円以上の人がほぼ同率の約20%となっていました。
これは、ホワイトデーの場合、あげる物がお菓子や食事、アクセサリーなど、人それぞれ異なることが一つの理由といえそうです。
バレンタインデーとホワイトデーにかける男女の平均額、いかがでしたか?
男女間や本命・義理でこんなに差があるとは驚きですよね。よく「気持ちがこもっていれば金額なんて関係ない」といわれますが、金額にも少なからず気持ちの大きさは表れているといえそうですね!
■参考URL
http://research.rakuten.co.jp/report/20130128/
http://www.insweb.co.jp/research/report/whiteday-infographic.html