更新日: 2024年5月1日
2022年5月7日(土)・8日(日)、に3年ぶりとなる神戸新開地音楽祭が開催されます。神戸新開地音楽祭は2000年から行われており、今回が20回目の開催。神戸の初夏を彩る名物音楽祭で、毎年老若男女問わず関西一円からたくさんの人が訪れ街中がたくさんの笑顔と音楽のシャワーに包まれる、家族みんなで歌って踊って楽しめる神戸最大の野外音楽イベントです。
当日は、実力派バンドが続々登場するメインステージ、弾き語りやアコースティックなサウンドが楽しめる公園ステージ、ロック・ブルース・ロカビリーなど力強いサウンドの元気になるバンドが続々登場するスクエアステージ、歌とアコースティックのKAVCステージ、ブラス&大人数バンドが出演し迫力あるサウンドが魅力のBIGMANステージ、地下空間に響く生音が魅力のメトロステージ、ライブハウスのメッカのミナエンタウンステージなど、ジャンルごとに楽しめる多彩なステージが8箇所も!今年はゲストバンドなどの出演はありませんが、ジャンルにとらわれない様々なアーティストが 湊川公園と新開地商店街の周辺に設けられた多彩なステージで演奏します。公式HP(リンクする)の各ステージ、タイムテーブルのアーティスト名から 映像をリンクしている出演者も多いので、ぜひチェックしてみてください。
特にメインステージでは、1日目は759組と過去最高の応募数だった2020年の新開地音楽祭に出演が決定していた公募バンドが2年越しに新開地音楽祭に集結。181組の中から更に選ばれた実力派バンドが出演し、聴きごたえのあるサウンド、見応えあるパフォーマンス、楽しいステージで新開地音楽祭を盛り上げてくれます!
2日目の前半はディスコサウンドやソウル、ブルースなど魂を揺さぶられるステージ。後半はジャズ。3年前に開催された第20回神戸新開地ジャズヴォーカルクィーンコンテストでグランプリを獲得した圧巻の歌声のyukinoさんが登場します。ラストには、10年以上にわたり新開地音楽祭の“顔”として会場を沸かせてくれたジャズサックス奏者(故)土岐英史氏のトリビュートバンドが出演。熱いステージで会場を魅了してくれる事間違いなし!
MCを務めるのは、関西の方にはおなじみのターザン山下さんと小野ともこさん。にぎやかな会場をさらに盛り上げてくれる二人のトークも見逃せませんよね。
「新開地音楽祭」はまち全体が音楽に溢れるまさに「まちの音楽祭」。まち中が楽しくなるステージを目指して、音楽ジャンルは問わず 参加する人、訪れる人が 新開地のまちで新しい自分を発見し、新しい何かを感じ、新しい挑戦をはじめる…そんなお祭りを目指しているそう。
私も数年前に訪れましたが、賑やかなバンドサウンドのステージから少し歩くとアコースティックギターの弾き語りのライブがあったり、ボサノヴァがどこからともなく聞こえてきたり、まちのいたるところで様々な世代のアーティストが出演されているので、これまで知らなかったジャンルやアーティストとの新たな出会いがきっとあるはず。普段音楽に親しみのない方や 小さいお子さん連れの方、年配の方など、どんな世代の方でも楽しめるイベントだと思います!
また、当日は湊川公園で毎月第2土曜日に開催している「新開地土曜マルシェ」が新開地音楽祭メイン会場の湊川公園で2日間開催!「新開地土曜マルシェ」は『まち暮らしをもっと楽しく』をコンセプトに、ていねいにつくられた美味しいものや 暮らしの道具を集めたちいさな手づくりマルシェ。一度訪れてみたかったという方もこの機会に心地よい音楽を聴きながら、世界にひとつだけのいいもの、可愛いもの、美味しいものを見つけてみてはいかがでしょうか。
他にも湊川公園には地元の名店を中心とした「屋台村」も登場。新開地を代表する名店「八喜為」の串かつ、「三笠屋」のはも天、「インド亭」の焼きたてナンと本格インドカレーのほか、神戸アートビレッジセンターで営業している人気の弁当&惣菜店「はっちゃんの台所」など、地元飲食店中心のグルメ屋台が並びます。
その他、新開地ガーデンサークルが湊川公園内の畑で丹精込めて育てた野菜や花の苗をお値打ち価格で販売する「ガーデンショップ」も開催予定。
かつては文化発信の中心地で、神戸文化の一翼を担った新開地。神戸の中でも歴史のあるまちで、昔からある老舗のお店もたくさんあります。本物で庶民的なまちには 個性的な人々が集まり、雑多で活気があり、人情と風情とこだわりが受け継がれてきました。
新開地や湊川は神戸に住んでいても行ったことがないという方も多いのではないでしょうか。近年では新開地土曜マルシェをはじめ、湊川手仕事市や、アート縁日、新開地寄席など様々なイベントが開催されています。今回の「新開地音楽祭」をきっかけ新開地の街に是非足を運んでみてください!
メインステージは湊川公園ですが、新開地駅で下車し、周辺ステージを楽しみながら湊川公園方向へゆっくり歩くのがおすすめです。新開地音楽祭の開催にあわせて、上方落語の定席『神戸新開地喜楽館』でも、5月6日(金)~8日(日)に落語と音楽を楽しめる昼席と夜席があるそうなので、私はまず喜楽館の昼席に寄ってから 新開地音楽祭に参加して 、新開地を満喫しようと考えています!
初夏の気持ちいい風が吹くなかで、音楽を楽しみながら今まで知らなかった新しい神戸のまちの魅力を発見できるチャンス。全ステージ観覧無料なので、ぜひ一度気軽に訪れてみてはいかがでしょうか。
【開催にあたり、以下の感染予防対策へのご協力をお願いいたします】
※当日は多数の来場が予想されます。発熱・倦怠感他かぜの症状等、体調のすぐれない方の来場はご遠慮ください。
※マスク着用、手指消毒等にご協力ください。歓声を含めた大声は禁止とさせていただきます。
※ミュージシャンへのエールは拍手にてお願いたします。
※飲食をされる場合は、各種感染予防対策、マスク会食を実施ください。
※ご不安のある方は、5月8日(日)にJ:COMでの放送がありますので、ぜひ視聴ください。
※当日、政府・兵庫県の定めるガイドラインをお守りいただけない場合は、退場のお願いをさせていただく場合がございます。
※最新情報は、公式HPなどでご確認ください。
■開催日時
2022年5月7日(土)・8日(日)
■開催場所
湊川公園・新開地商店街一帯
■料金
入場無料(雨天決行、荒天中止)
■主催
Shinkaichi Music Street 実行委員会
■お問い合わせ
新開地まちづくりNPO
〒652-0811 神戸市兵庫区新開地3丁目3-11
TEL:078-576-1218
FAX:078-576-1219
E-MAIL:info@shinkaichi.or.jp
■公式サイト
神戸新開地音楽祭
■公式facebook
shinkaichiongakusai
■公式instagram
shinkaichi_ongakusai
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