第10回KOBE豚饅サミット2021

更新日： 2023年10月26日

神戸の老舗豚饅店や全国各地の名店の工夫を凝らした中華まんなどが味わえる「KOBE豚饅(ぶたまん)サミット2021」が11月8日(月)～14日(日)まで、神戸市中央区の南京町広場や各参加店舗などで開催されます。
豚の鼻の形が(11)で「11」に見えることから、それを並べた11月11日を「豚饅の日」と定めて、日本で初めて豚饅を販売したとされる南京町の老舗豚饅店「老祥記」や、「四興樓」「三宮一貫楼」が発起人となり、豚饅で神戸を盛り上げようと、2011年11月に第1回が始まりました。昨年は第10回を開催予定でしたが、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、規模を縮小して第9.5回の開催となったため、今年が節目となる第10回の開催となります。今年から収益の一部を医療従事者への支援に充てる取り組みも行われるそう。

普段は販売されない趣向を凝らしたユニークな限定商品が味わえることもあり、毎年人気のこのイベント。8日(月)～14日(日)は「豚饅サミットウィーク」と題して、チャイナモダンリャンヨウの「又焼包付選べるランチセット」、神戸・近藤亭きっしゅやの「フォアグラ挟饅頭(はさまんと！)」、神戸ポートピアホテル中国レストラン聚景園の「干し貝柱と七種野菜の豚まん」、「太平閣の「ゆず風味海老豚まん」、イスズベーカリー元町店の「バジル香るモッツァレラチーズ豚ぱん」、日々ケルンの「淡路玉ねぎとたっぷり豚角煮のカレー豚パン」、サ・マーシュの「蒸しサツマイモ豚パン」など、三宮・元町周辺の中華やパン屋さんなど７店舗が、各店でオリジナルメニューを限定販売。公式サイトでは各店の紹介インタビュー動画も公開されています。
また上記７店でスタンプを２つと、南京町広場または曹家包子館(南京街広場横)に設置されているスタンプ１つの合計３つのスタンプを集めて応募すると、「老祥記」「四興樓」「三宮一貫楼」で使用できる豚饅100個引換券や、同じく同店で使用できる豚饅50個引換券が当たる豚饅スタンプラリーも開催。100個の引換券が当たれば、1年間豚饅が食べ放題ですね！

11日(木)午前10:45からは南京町の「曹家包子館」前でくす玉を割るなどのオープニングセレモニーを実施。11:00から発起人の「老祥記」「神戸元町四興樓」「三宮一貫楼」の老舗３店が、サミット限定のオリジナル豚饅「イベリコ豚とひよこ豆のスペイン風アミーゴ饅」「ビールのお供麻辣まん」「まるでカニまんのオリジナル豚まん」をセットにした《発起人詰め合わせセット》(3個入500円)が先行販売されます。
13日(土)と14日(日)の11:00～17:00には、上記の《発起人詰め合わせセット》が曹家包子館で販売される他、南京町広場で各店舗のオリジナル商品や全国の人気豚まんが集結した《10周年記念セット》の販売も。横浜中華街の「江戸清」や長崎新地中華街の「蘇州林」のほか、熊本や仙台からも参加予定。神戸国際調理製菓専門学校の学生による未来のシェフまんもセットに。一部は単品での販売もあります。
また、今年は８日18:30から、神戸市中央区にある老舗ライブハウス「チキンジョージ」でオープニングイベントが開催。豚まん１年分を懸けたクイズ大会や、お笑いタレント間寛平さんの息子で、シンガー・ソングライターの間慎太郎さんのライブ、神戸の豚饅のＰＲを担当する「ＫＯＢＥ豚饅娘」のグランプリの決定などが行われます。入場料は、ワンドリンクとお土産に発起人オリジナル豚まん３個セットが付いて1000円というお得さ！是非合わせて足を運んでみてはいかがでしょうか。

ここでしか味わえない創意工夫たっぷりの豚饅が味わえる神戸らしい食のイベント。神戸は豚まん発祥の地で、街を歩いていると沢山の豚饅に出会い、神戸っ子ならお気に入りのお店がひとつはあるのではないでしょうか。今年も応援の意味も込めて美味しい豚饅を食べ比べしてみませんか。寒さが厳しくなってくるこの季節、お気に入りのホカホカの豚饅で身も心も温まりましょう。

■開催日時
2021年11月13日(土)～14日(日)両日とも11:00～17:00　※売切れ次第終了
オープニングイベント：11月8日(月)開場18:00、開演18:30～
オープニングセレモニー：11月11日(木)先行販売11:00～17:00
11月８日(月)～14日(日)KOBE豚饅サミットウィーク

■開催場所
オープニングイベント：(8日)：神戸チキンジョージ

先行販売(11日)：曹家包子館(南京街広場横)
11月13日(土)～14日(日)：曹家包子館、南京町広場
11月8日(月)～14日(日)：サミット参加各店舗

■お問い合わせ先
神戸豚饅サミット実行委員会