更新日: 2025年4月24日
■ 大阪・関西万博 ひょうごフィールドパビリオンがオープン♪
いよいよ2025年⼤阪・関⻄万博(正式名称:⽇本国際博覧会)の開催が始まりましたね!会場では160か国を超える国や地域、国際機関が参加し、各パビリオンで様々なテクノロジーや文化・伝統など、“ いのち輝く未来社会のデザイン ”をテーマとした取り組みなどが紹介されます。
そのほかにも、企業による民間パビリオンでの展示などが毎日開催されており、未来へ向けた革新的な体験ができるイベントとなっています!
そんな大阪・関西万博を関西全体で盛り上げようと、兵庫県も兵庫県をまるごと1つのパビリオンに見立て、歴史や産業・文化など、県の多彩な魅力を国内外の方へ発信するための取り組みを行っています!
ひょうごフィールドパビリオンは『Our Field, Our SDGs (私たちのフィールド、私たちのSDGs)』をテーマに、兵庫県の各地域で行われる様々な“ 持続可能な取り組み(SDGs) ”の魅力を地域の人たちが発信するプログラム。活動現場(フィールド)を訪れ、実際に見て、体験し兵庫県のSDGsを学べるプログラムとなっています。
● 万博会場 関西パビリオン「兵庫県ゾーン」
2025年4月13日(日)~10月13日(月・祝) の間、大阪•関西万博会場内(大阪市此花区夢洲)、関西パビリオンに「兵庫県ゾーン」がオープン。時空を超えた旅で兵庫県の魅力が体感できるアトラクション型映像空間“ HYOGO未来バス ”が展示されています。
<コウノトリの回廊>
エントランスからのびるコウノトリの回廊では、県内の子どもたちが折った兵庫県の県鳥、コウノトリの折り紙が来場者をお出迎えします。
兵庫県の万博での取り組みを発信する兵庫県立美術館ギャラリー(神戸市灘区)情報発信拠点「ひょうご EXPO TERMINAL」の来場者とオンラインで交流が楽しめる仕掛けも!
また、ショーケースには県内各地の物産品などが展示されます。
<ステンドグラスの回廊>
天井に兵庫県の芸術活動家によるステンドグラス作品が展示される回廊。天井から差し込む温かな光につつまれ、幻想的な世界観で来場者を魅了します。ミライバスの上映までの時間を「ひょうごフィールドパビリオン」の活動について学びながら、柔らかな光の空間の中で過ごすことができます。
<メインホール:HYOGO ミライバス>
兵庫県が「続け」「乗り越え」てきた地域の営みを、「ひょうごフィールドパビリオン」をモチーフに約10分間の映像で紹介します。座席に座って楽しめる、時空を縦横無尽に飛び回るような臨場感が味わえるシアター空間となっており、約60人を収容できます。
※ひょうご EXPO 41やテーマウィーク に合わせて、メインホールでイベントを実施する場合があります。
● ひょうご EXPO TERMINAL(兵庫県立美術館ギャラリー)
2025年4月6日(日)~10月13日(月・祝) の間、神戸市灘区の兵庫県立美術館ギャラリー棟3階ギャラリーに「ひょうご EXPO TERMINAL」がオープン。ひょうごの魅力を体感できる来場者参加型・体験型の展示空間となっています。子どもたちが主体となって発信・共創するデジタルアートなどが展示されます!
※月曜日は休館(祝休日の場合は翌日)
<ミライのひょうごゾーン>
県内の子どもたちに「こんなひょうごに住んでみたい」というテーマで絵画を募集。集まった絵を大きな1つのまちとしてデジタルアートで展示しています。また、来場者が描いた乗り物がデジタルアートの中に入り込む仕掛けも!
※絵画の原本は会場横の回廊等で展示されます。
<フィールドパビリオンゾーン>
体験型展示を通して、「ひょうごフィールドパビリオン」の代表的なプログラムを楽しく学ぶことができます。また、世界のブランドにも認められる、“ 播州織のトンネルアート ”など、美術館ならではのアート作品も楽しめます。
さらに、万博会場 関西パビリオン「兵庫県ゾーン」とオンラインで繋がるドアが設置されており、万博会場の来場者と交流が楽しめます。
■ ユニークな技術を持つ県内の企業の紹介なども
●ひょうご EXPO week
万博公式の「テーマウィーク」事業に連動した兵庫県独自のテーマウィーク事業も展開!県内から様々な企業などが万博会場の内外を問わず出展、事業を紹介します。
「テーマウィーク」とは、世界各国がグローバルな課題の解決に向け、対話によって“ いのち輝く未来社会 ”をともに創造することを目的とした取り組み。万博会場や県内各地を舞台に、“ 平和と人権”、“ 学びと遊び ”、“ SDGs+Beyond いのち輝く未来社会 ”などテーマに沿ったシンクロイベントが開催されます。
●ひょうご EXPO 41 -HYOGO REGIONAL DAY-
万博開催期間中、兵庫県内の市町や地域単位のリージョナルデー「市町の日」を設定し、情報発信などを行います。
博覧会協会や県の公式HP、万博会場の関西パビリオン「兵庫県ゾーン」、兵庫県立美術館等「ひょうご EXPO TERMINAL」で地域ごとの魅力を発信します。
神戸市はもちろん、県内全41市町が参加する見込みだそうです!
●ひょうご EXPO DREAM BUILDERS (子どもの夢プロジェクト)
兵庫県では、万博という特別な機会に未来社会の担い手となる県内の子ども達が参加できるプロジェクトを実施しています。
自ら学び・感じ・表現することを、万博関連の展示やイベントのなかで披露。
動画や絵画、折り紙の作成、スピーチコンテスト、企業とコラボした商品開発など、未来を担う子供たちが活躍できる機会となっています♪
フィールドパビリオンを仕事として体験するそうなので、パビリオンでお仕事体験中の子供たちに出会うかも!体験後は活動の魅力を万博会場等で発表するそうです。応援してあげたいですね♪
■ 大阪•関西万博 ひょうごフィールドパピリオン認定プログラム
【神戸市民に愛される[イスズベーカリー]でパン作り体験】*抽選*
1人あたり:5,800円
さまざまなメディアで取り上げられる神戸の有名パン屋さん「イスズベーカリー」でパン作りが体験できるプログラムが、2025年6月11日(水)、7月16日(水) の2日間本社工場(神戸市兵庫区駅)で開催されます。
パン作りのプロのデモンストレーションを間近で見ながら、意外と難しいバゲットのクープ入れ体験やパンの成型(クリームパンとあんパンが予定されているそう)に挑みます!
また、パンを焼いている間、井筒社長のお話が聞けるそう。イスズベーカリーへのこだわりやお店の歴史、売れ残ってしまったパンの使い道なんていう裏話もあるそうなのでパン好きなら楽しめること間違いなしのプログラム。パン作りに欠かせない製パン機械や設備の見学もあります。
また、工場ならではの焼きたてのバゲットの試食、食パンの食べ比べ、翌月の新作パン(2種類程度を予定)の試食なども出来るそう!
自分で成型したパンはおみやげとしてお持ち帰りできます♪
パン作り体験を通じて、神戸で愛され続ける「イスズベーカリー」の魅力を知ることができるプログラムです。プログラム詳細は公式HPからご確認ください。
※本プログラムは抽選となります。公式HPのカレンダーより「リクエスト予約」でお申込みください。
(お電話、FAXでの受付はありません)
抽選申込受付期間:
6/11(水)開催・・・ 5/12(月)9:00 受付締切
7/18(水)開催・・・6/16(月)9:00 受付締切
【垂水漁港でセリを見学&神戸産山海の幸を味わう優雅な平日ランチ】
大人 (10歳以上):6,600円
2025年5月21日(水)、垂水漁港にて「昼網のセリ」を見学するプログラムです。
生きている魚がセリにかけられる様子は緊張感があり迫力満点!!
セリの見学の後は漁港の直売所を訪問します。この日は漁協デー(神戸市漁業協同組合が主催する、市民向けに神戸の海の幸(鮮魚など)や山の幸(野菜など)を格安で販売するイベント)なので鮮度抜群の魚、賑やかな雰囲気を楽しめます♪神戸市神出、岩岡、押部谷の提携農家による、朝採れの新鮮な野菜、果物、切り花などの農産物も販売される予定です!
お昼ごはんには、垂水漁港近くに店舗を構えるイタリアンレストラン“ A e B (アー・エ・ビー) ”の中田シェフによる、昼網でとれたばかりの新鮮な垂水の魚を使った【特別イタリアンランチ】がいただけるそう♪
さらに、垂水の人気スイーツ店“ アグリコール ”からは、「スティックチーズケーキ」や淡路島産の玉ねぎをあめ色になるまで炒めたお店で1番人気の焼菓子「玉ねぎサブレ」のお土産もあります♪
プログラム詳細は公式HPからご確認ください。
※公式HPのカレンダーより「リクエスト予約」でお申込みください。
(お電話、FAXでの受付はありません)
【神戸の老舗ロースター炭火焙煎「萩原珈琲」焙煎師の技にふれる工場見学と淹れ方ワークショップ】
大人 (13歳以上):4,700円
2025年5月24 日(土)、9月27日(土)の2日間、1928年(昭和3年)の創業以来、「本当においしい珈琲を届けたい」という信念のもと、炭火焙煎にこだわり続ける萩原珈琲(株)によるプログラムが開催されます。
萩原珈琲(株)は、効率化が進む時代にも、手間ひまを惜しまず炭火焙煎が生み出す深いコクとまろやかな味わいを守り抜き、今も多くの珈琲愛好家に支持される神戸の老舗ロースターとして知られています。
炭火焙煎とは、ガスや電気ではなく、炭火を使って焙煎する方法です。豆の状態を見極めながら火力を調整し、目と耳を頼りに豆の煎り具合を見極める職人の技。手間をかけて炭火を使って焙煎することで、遠赤外線効果によりムラなく均一に火を通し、豆の本来の風味を最大限に引き出すことができます。この技術は時代を超えてコーヒーを愛する多くの人々に支持されています。
代表取締役の萩原英治氏は、「珈琲は手間をかけるほどに味が引き立つ」という信念のもと、日々焙煎に向き合い、その可能性を探求し続けているそうです!
本プログラムでは、萩原珈琲の歴史から今日の取り組み、炭火焙煎の魅力を楽しく学べ、焙煎工場では、焙煎師が工場で作業する現場を間近で見学します。さらにJ.C.Q.A.認定コーヒー鑑定士の肩書をもつ萩原代表による「珈琲の淹れ方ワークショップ」も実施されます!
プラグラムを体験して、日常の珈琲タイムをより豊かで特別なものにしてみてはいかがでしょうか。
プログラム詳細は公式HPからご確認ください。
※公式HPのカレンダーより「リクエスト予約」でお申込みください。
(お電話、FAXでの受付はありません)
他にも、兵庫県内で体験できる様々なフィールドパビリオンプログラムが用意されています!是非公式HPでチェックしてみてくださいね♪
【 大阪•関西万博 ひょうごフィールドパビリオン 】
■開催日時
イベントによって異なります。
詳細は公式HPイベントカレンダーをご確認ください
■料金
イベントによって異なります。
詳細は公式HPイベントカレンダーをご確認ください
■開催場所
【万博会場 関西パビリオン「兵庫県ゾーン」】
〒554-0044 大阪府大阪市此花区夢洲中1丁目
● アクセス
会場へのアクセス詳細は関西・大阪万博 公式HPをご覧ください。
【ひょうご EXPO TERMINAL(兵庫県立美術館ギャラリー)】
〒651-0073 兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1丁目1−1
● アクセス
会場へのアクセス詳細は兵庫県立美術館公式HPをご覧ください。
その他会場はイベントによって異なります。
詳細は公式HPイベントカレンダーをご確認ください
■お問い合わせ先
・兵庫県 企画部 万博推進局 万博推進課
〒650-8567
兵庫県神戸市中央区下山手通5-10-1(2号館3階)
TEL:078-362-9114(万博調整班)、078-362-9058(展示企画班)
FAX:078-362-3950
E-mail:banpakusuishin@pref.hyogo.lg.jp
■公式サイト
・ひょうごフィールドパビリオン
・Instagram (hyogo_field_pavilion
)
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