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神戸のお花見名所 2025

2025年3月1日

更新日: 2025年3月6日

2月には寒の戻りで寒さが続いていた神戸にも3月になり春の訪れが感じられるようになってきました。
春といえばなんといっても “桜” ですよね、お花見する事を今から楽しみにしている方も多いと思います♪

それでは今年の神戸での “桜の開花” はいつ頃になるのでしょうか、現在出ている情報では今年は2月の低温の影響で全国的に平年よりやや遅めの開花になる予想だそうです。


【2025年兵庫県神戸市 / 桜開花予想日】3月28日頃(日本気象協会公式H.P参照)


となっており、満開時期は《4月初旬》の予想が多いようです☆
春のポカポカ陽気の中、青い空の下爽やかな風を感じて、満開の桜を愛でながらのお散歩や花見が今から待ち遠しいですよね!

そこで、今回は地元の人にも大人気の「神戸の花見の名所」をいくつかご紹介します。
( → 神戸の “気軽に楽しめる” お花見スポットはコチラ )

周辺にはオシャレなショップ・カフェ・レストランなどが立ち並ぶ、異国情緒あふれる神戸の美しい街並みと桜のコラボレーションを楽しんでくださいね♪

■ 三ノ宮駅から徒歩で行ける「生田川公園」(神戸市中央区)

山側の新神戸駅から海まで南北約1.6㎞にわたる生田川沿いにある「生田川公園」の河川沿いの桜は「ぬのびき花街道」と呼ばれ、遊具やベンチ、トイレもあってファミリー層にも大人気のお花見スポット♪
再開発で駅前広場と一体となり、サクラの名所としてより魅力ある空間へ生まれ変わることでも注目されている、神戸の人気お花見スポットの一つです。

新神戸から徒歩約3分、神戸中心部の三ノ宮駅からも徒歩約12分という好立地に加えて夜は桜がライトアップされるので、仕事帰りにちょっとお気に入りの飲み物とおつまみを用意して夜桜を楽しむ現地の人も多いのだとか。

休日の昼間にお弁当を持ち寄って楽しむのはもちろん、近場にある人気のカフェやレストランでテイクアウトして人気グルメをお供にお花見ができるのも神戸の中心部ならではの楽しみ方♪
桜の季節、休日は一部人気の場所で朝早い時間からブルーシートで場所取りをしている方も多いようですが、これだけ広範囲だとお花見を楽しめるスペースはまだまだたくさんありそうなので安心ですよね☆

「生田川沿いは交通量も多いのでは…」と心配する方もおられるかもしれませんが、一度公園に入ると上手に道路と遮られておりまったく気にならないといった意見がほとんどです。


●カラフルで美しい中国のあずまや「連翼亭」


おすすめは新神戸駅からすぐの所にある、中国清時代の宮殿造営方式を取り入れたカラフルで美しい中国のあずまや「連翼亭(れんよくてい)」でのお花見♪

連翼亭は1973年に友好都市提携を締結した中国の天津市から友好都市20周年を記念して、対岸の龍の絵柄が刻まれた「百龍嬉水(1993年)」と一緒に寄贈されました。
こちらも桜の時期には夜にライトアップされるので、幻想的な桜とカラフルな中国のあずまやを楽しめます。


生田川公園は「イノシシも花見に来る」「河口部ではカルガモなどの野鳥を観察できる」、なんていう面白い口コミもあるので、もしかしてものすごくレアな体験もできちゃうかもしれませんよ☆

■住所
兵庫県神戸市中央区若菜通6丁目5

■交通アクセス
●JR・市営地下鉄・北神急行電鉄「新神戸駅」から徒歩約5分
●各線「三ノ宮駅」から徒歩約12分

■駐車場
なし(近隣にコインパーキングあり)

■お問い合わせ
道路公園110番
Tel:078-771-7498

■ 神戸市立王子動物園(神戸市灘区)

緑がいっぱいの園内に約130種の動物がいる「王子動物園」は、春には園内を彩る美しい桜で人気のお花見の名所として知られています。

毎年3月下旬頃に約480本のソメイヨシノが咲き誇り、見ごろ時期に合わせて夜に3日間園内の桜がライトアップされる「夜桜通り抜け」(動物の閲覧不可)が開催されます♪

夜桜通り抜け開催時の夜間鑑賞の情報はまだ開示されていませんが、開催時期は例年3月下旬~4月上旬頃。
(※ 詳細は公式サイトを参照してください)

昨年は18時から20時半までの開催で車椅子の貸出はなく、お弁当やお酒などの持ち込みやペットの同伴は不可、また南から北への一方通行で逆行はできなかったようです。
園内のレストランは利用できませんがキッチンカーの出店があったようなので、事前に公式サイトをチェックして昼間とはまた違う夜桜の美しさを楽しみに行きたいですね♪

■住所
兵庫県神戸市灘区王子町3丁目1

■交通アクセス
●阪急「王子公園」駅より西へ徒歩3分
●JR「灘」駅より北へ徒歩5分
●阪神「岩屋」駅より北へ徒歩10分

■入場料
大人600円(神戸市内在住65歳以上無料、中学生以下無料)
※ 昨年は「夜桜通り抜け」開催時間帯の入園料は無料(桜募金への協力のお願いあり)

■駐車場
あり(有料)

■お問い合わせ
神戸市立王子動物園
Tel:078-861-5624
Fax:078-861-5640
(メールでのお問合せ等詳細はコチラ

■ メリケンパーク(神戸市中央区)

2024年4月にリニューアルされ新設された屋上デッキや “赫き(かがやき)” がテーマの光のミュージアムなど進化した神戸のランドマーク「神戸ポートタワー」や、2017年に神戸開港150年を記念して設置された「BE KOBEモニュメント」がある神戸の人気観光地メリケンパークにも実は桜並木があり、海と都市の景観を背景に桜を楽しめる場所として人気のお花見スポットです。

メリケンパークには2017年、神戸開港150年を記念して関西初の公園内にある「スターバックス コーヒー 神戸メリケンパーク店」が誕生しました。
アーティスティックな建造物に囲まれたメリケンパークの雰囲気に馴染むよう “港に停泊する船” をイメージしたユニークな建築が神戸のオシャレエリアとしても大人気♪

メリケンパークの桜は2種類あり、2017年にソメイヨシノ28本とオオシマヤマザクラ22本が植樹されたのだそう。
夜には桜のライトアップも行われ、海と桜のコントラストが美しい景観を楽しめます。

周りの芝生も整備されているため、ポートタワーやBE KOBEモニュメントなど写真映えする観光スポットと新鮮に感じる “港に咲く桜” を組み合わせて、海辺の開放感のもとゆったりと散策するのもこの春おすすめです☆

■住所
兵庫県神戸市中央区波止場町2

■交通アクセス
●神戸市営地下鉄海岸線「みなと元町駅」から徒歩約8分
●JR・神戸線「神戸駅」から徒歩約10分
●阪神「元町駅」から徒歩約10分

■駐車場
なし(タイムズ:有料 / 110台あり)

■お問い合わせ
神戸港”U”パークマネジメント共同事業体
Tel:078-321-0085(平日9:00~17:00)
Fax:078-321-0058
(お問合せフォームはコチラ

■ 北野天満神社(神戸市中央区)

北野異人館街といえば、異国情緒あふれる街並み、洋館、レトロなカフェ・レストラン、風見鶏の館などで有名ですが、北野の高台には学問の神様 “菅原道真公” をお祀りする「北野天満神社」があります。
例年3月下旬から4月上旬にかけて境内の桜が見ごろを迎え、神戸のお花見の人気スポットの一つとなっています。

神戸「北野天満神社」は1180年6月平清盛が京都から神戸に都を移し “福原の都” をつくるにあたり、京都の北野天満宮より勧請して祀られたと伝えられており、以降は神社周辺の地域が「北野町」と呼ばれるようになりました。
京都の北野天満宮といえばいわずと知れた梅の名所ですが、実は菅原道真公の生きていた頃、京都の北野一帯は桜の名所として有名でした。
社務所前の桜は開花が進むにつれて色が白からピンクに代わる特徴があり “北野天満宮の御神木” として大切にされてきましたが、なんと2016年にその桜が新品種である事が判明し「北野桜」と命名され、京都の北野天満宮は桜の話題でも広く知られるようになりました。

そんな桜で話題の京都の北野天満宮の祭神を分霊して祀った神戸「北野天満神社」の境内からも、桜が満開の時期には境内へ続く参道の階段にある華やかな “桜のトンネル” で荘厳な石造りの鳥居が桜色に彩られた姿を楽しめます♪
更に「御本殿」の裏手側では、寛保2(1742)年に造営された重厚な本殿と華やかな桜のコントラストで日本の伝統美を堪能することができます。

神戸の街並み、港、風見鶏の館が一望でき和の風景と洋の風景の両方で桜が楽しめるこの場所で、異国情緒あふれるお花見も素敵ですよね☆

■住所
神戸市中央区北野町3丁目12-1

■交通アクセス
●JR・市営地下鉄・北神急行電鉄「新神戸駅」から徒歩約15分
●各線「三ノ宮駅」から徒歩約20分

■開門時間
7:30~17:00
※神社内飲食禁止

■駐車場
なし(近隣にコインパーキングあり)

■お問い合わせ
北野天満神社社務所
Tel:078-221-2139
Fax:078-251-5682

■ 都賀川公園(神戸市灘区)

王子公園駅と六甲駅の中間を流れる都賀川沿いに位置し遊具が整備された区のシンボル的な公園「都賀川公園」は春には桜並木が広がる地元の人にも人気のお花見スポット。

美しい桜と六甲山系長峰山との美しいコントラストが灘百選にも選ばれる神戸有数の桜の名所として知られ、川の遊歩道はウォーキングやジョギングを楽しむ地元の人たちにも大人気。

都賀川公園には阪神・淡路大震災で亡くなられた方々のための鎮魂の桜も植えられており、平成12年1月には、区民ホ-ルの向かい側に「復興の碑」も建立、平成13年9月1日には区制70周年を記念してタイムカプセルが埋設されました。

そんな地元の人々にも愛される都賀川園の春の風物詩、灘区の木「桜」をテーマにした「なだ桜まつり」は、ゲームやバザーのほか、ダンスや楽器演奏のステージなどさまざまなイベントが企画され子供から大人まで楽しむめるお祭りとなっています。

今年2025年は4月5日(土)10:00~14:00の開催予定なので、ぜひ神戸屈指の桜の名所で素敵な春のひと時を楽しんでみてはいかがでしょうか♪

■住所
神戸市灘区千旦通4丁目3-9

■交通アクセス
●JR「摩耶駅」から徒歩約10分
●阪神「大石駅」から徒歩約10分

■駐車場
なし

■料金(なだ桜まつり)
参加無料

■お問い合わせ(なだ桜まつり)
なだ桜まつり実行委員会
Tel:078-843-7001

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