更新日: 2021年2月12日
2018年9月24日(月)
淡路島を一周する自転車イベント「淡路島ロングライド150」通称”アワイチ”が開催されます。
淡路島を時計回りに一周150km走る人気サイクリングイベント。
毎年、全国のサイクリストが参加していますが今年からは参加人数が例年より100名増!総勢2300名が淡路島一周にチャレンジします。
アワイチの特徴は、タイムを競う”レース”イベントではなくサイクリングを”楽しむ”イベントであること。
時刻は東の海から日が昇り始めた未明ごろ。
参加者たちは、脚力に自信がある方向けのカテゴリーA、ゆっくり楽しみたい方向けのカテゴリーBのふたつに分かれ、国営明石海峡公園から順にスタートします。
まずはほぼフラットなコースが続きます。
市街地や海沿いが続いた28km地点、設置された最初の休憩所”洲本AS”では、例年「豚汁」「おにぎり」などがボランティアの方々により準備されています。
38km時点ではアワイチ最初の難関となる《平均勾配8%》の上り坂がある”立川峠”に差し掛かります。
後半では自転車を押し歩きする参加者もあらわれるほどですが、
峠を越えた先には「南淡路水仙ライン」と呼ばれるシーサイドロードが続き、天候がよければ碧く輝やく瀬戸内海の景色が楽しめます。
南淡路水仙ラインを抜けると2番目のエイドステーション灘ASへ。
ここでは「ちとり絲温(にゅう)そうめん」や白玉入りの「おしるこ」など、島の名産品がふるまわれますが、
待ち構える最大の難所に備え、休息とエネルギーを補給を心がけることがポイントです。
この先は《最大勾配15%》といわれるアップダウンが続く山岳路が参加者達の体力を奪います。
さらに経過時間が昼すぎとなるため晴天時は強い日射や高温になりやすく、水分補給には十分気を付けて難所を攻略しなければなりません。
ですが、無事峠を登りきると瀬戸内海の美しい風景を堪能することができ、天気が良ければ鳴門門橋が見られることも。
最大の難所をクリアした後は観光スポットである南あわじ市の市街地を進み、スタートから96km進んだ地点で慶野松原ASに到着。
その後慶野松原ASより県道31号線を北上し、通称「淡路サンセットライン」を通りぬけると最後のエイドステーション多賀の浜ASへ。
ここまででスタートから115km地点、ゴールまであと少し!
多賀の浜ASを出発し淡路サンセットラインをさらに北上すると前方に明石海峡大橋が姿を現します。
ここから続く長い上り坂は、勾配はゆるいものの、150kmあまりを走破してきた参加者にとって最後の試練として立ちはだかります。
ですが登りきれば国営明石海峡公園はもう目の前!淡路島1周を走り切ったことに。
ここまでのコースを規定時刻16時30分までにゴールすれば見事完走とし、事務局より「完走証」が称与されます。
毎年参加者の90%以上が完走している”アワイチ”に今年は是非チャレンジしてみはいかがでしょうか?
■場所:国営明石海峡公園
主 催
淡路島ロングライド150実行委員会(淡路島くにうみ協会、兵庫県、洲本市、南あわじ市、淡路市、スポーツニッポン新聞社ほか)
問い合わせ
淡路島ロングライド150大会事務局
TEL:0259-74-3515(平日9:00~18:00)
http://www.awajishima-longride.jp/
開催日
2018年9月24日(月・休)
※受付(ゼッケン引換)は23日(日)のみ
応募締切
2018年8月31日(金)
参加費
10,000円(消費税、傷害保険料を含みます)
参加資格
●中学生以上
●大会規則・交通規則・マナーを遵守できる者。
●誓約書の内容を了承した者。