更新日: 2021年8月18日
日本でも秋の季節行事になりつつあるハロウィン。せっかくだから雰囲気を盛り上げて、パーティーもいいですね。みんなで楽しむなら美味しい料理があれば更に楽しい♪
そんなハロウィンに食べたい楽しいお料理をご紹介します!
昔から食べられているハロウィンの伝統料理はあるのでしょうか。ハロウィンは元々古代ケルトのお祭り。ケルトは今のアイルランド地方です。アイルランドでは「じゃがいも」をよく食べるため、ハロウィンのお祝い料理にも登場します。
マッシュポテトにして香草や野菜と混ぜてみたり、焼いたベーコンに添えて食べることが多いようです。また刻んだじゃがいもと混ぜてパンケーキの様に焼く料理もあるのだとか。こちらは各家庭で少しずつ作り方や焼き加減が違って、「ご家庭の味」ができるのだそうです。ハロウィンの文化がアメリカに伝わってからは「かぼちゃ」がメインになり、カボチャパイやかぼちゃを使ったスープ、グラタン等がハロウィンの夕食に並びます。またアメリカではハロウィンの時期が多くの作物の収穫時期と重なるため、収穫祭の意味合いも大きく、リンゴやナッツを使ったお菓子やデザートも昔から伝わっています。
日本では海外のような伝統料理というよりは、ハロウィンのキャラクター達を取り入れたデコレーションのある料理を準備することが多いようです。
例えばオバケの形。ミートボールのような少し高さのある具材の上から、スライスチーズや餃子の皮をかぶせて作ります。トロッと溶けたチーズミートボールは子供も喜ぶ簡単レシピ。ハロウィンのシンボル「ジャックオランタン」は、カボチャやジャガイモをマッシュして小さく丸めて目や口をデコレーションすると出来上がり。
コワカワ(怖いけど可愛い)な世界ではウインナーを指に見立てて料理の真ん中に載せたり、マシュマロの真ん中に小さな色付きの飴を溶かして目玉デザート仕立てます!ちょっと恐くて雰囲気も盛り上がりますね。
他にも型抜きで、魔女の帽子やコウモリの形にした野菜をスープに使ったり、クッキーを焼いたりしても楽しいです。見た目の盛り上がりが大切なので、形だけでなく色もハロウィンカラーを取り入れると尚良し!カボチャやニンジン、果物のオレンジ、オリーブ等の黒、紫キャベツなどの紫の食材を組み合わせたサラダなんかも添えるといいかも。パーティーのビュッフェ形式で取り分けやすいように、盛り付けから分けられていると気が利いています。
日本のハロウィン料理は日本ならではのデコレーション文化なのですね。